ニュース

池田泉州キャピタル勉強会でCEO瀬川が登壇
〜小売業にとってのコロナ危機と2030年問題について〜

プレスリリース
2020/05/28

池田泉州キャピタル株式会社が主催する投資家向け勉強会が2020年5月27日、オンライン会議システムZoom(WeWork協力)にて行われ、フルカイテン株式会社の代表取締役CEO瀬川直寛がパネリストとしてパネルディスカッションに登場しました。

勉強会は池田泉州キャピタルが定期的に開催しており、今回は大和企業投資株式会社、みずほキャピタル株式会社などのVCや大手証券会社、関西の事業会社などから約200人が参加しました。

瀬川は自己紹介の後、昨今の新型コロナウイルスの感染拡大による影響について、「コロナ危機は、小売業界にとってはチャンスでもあると思っている」と述べました。
その理由について「(高齢化と労働人口の減少により個人消費が激減し消費が冷え込む)2030年問題が控えており、需要、個人消費の急減は遅かれ早かれ起きていたことだ」との見解を示しました。
具体的には、「小売業界は慢性的な在庫過多の状態で、需要が短期間に一気に消滅してしまった。在庫で苦しむ企業さんは増えていく」と指摘。「コロナ危機は小売企業にとっては予行演習だと捉えてほしい」と説きました。

その後のパネルディスカッションでは、大和企業投資の平野清久社長をモデレーターに、瀬川と採用Webマーケティングツールのスタートアップ、株式会社ネットオンの木嶋諭代表取締役を交えディスカッションを実施。関西発スタートアップならではの資金調達活動における苦労話やエピソードをそれぞれ披露しました。